ジョーク

【トーク用ジョーク】
腹話術師と犬  古井戸冗句【編】 

腕はいいが、いまいち売れない腹話術師。
お金に困ると野良犬を見つけ、その犬をつれて、はじめての酒場に入る。
カウンターに座ると、まずビールを注文する。
それから犬の方に向かって「おまえは何にする」と尋ねる。
すると犬が「今日はもういいや。遠慮しておくよ」と答える。 
たいていバーテンはびっくりする。
「申しあげにくいんですが、その犬1万円で譲っていただけませんか」
「バカいっちゃ困るよ。小さいときから訓練してきたんだ」
「じゃ2万円では?」
「ダメダメ」
バーテンも、お店においておけばきっと評判になると思って、食い下がる。
どんどん値はつり上がり、10万円で話がついた。
 
10万円を受け取って、出口に向かいながら、バーテンに言う。
「かわいがってやってよ。よろしくね」
それから、犬に向かい、「じゃあな、相棒」
すると、犬が言った。
「なにが相棒だ。ふざけやがって、売り飛ばすようなことしやがって。もう人間とは一切しゃべらねえぞ」
 
 
<トークのためのアドバイス>
もちろん犬のセリフは腹話術師が腹話術でしゃべっているわけです。
そのことをわかりやすくするために、最初の犬の一言だけは、腹話術っぽく話しましょう