想い出のイタリア<ロミオとジュリエットの町> by Miruba
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』。舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。モンタギュー家の一人息子ロミオとキャピュレット家の一人娘ジュリエットとの悲恋の物語はあまりにも有名だ。
という事で、この物語のモデルの地ヴェローナへ行くことに決定。^^
フランス・パリシャルルドゴール空港から2時間、イタリア・ベニスマルコポーロ空港へ。アルプスを越え、すぐにヴェローナ行の高速列車に乗り換える。ヴェローナまで約一時間で到着。
市庁舎とアレナ(円形競技場)。アレナ競技場は2万2千人収容できる。夏はオペラ会場になるのでステージと観客椅子が並べられている。
アレナから眺めた街並み
いよいよ、ジュリエットの生家と言われる場所へ! ヴェローナに来たら、まずほぼ100%の観光客が訪れると言われるジュリエットの家。
そのすべての人が落書きするわけではないだろうが家の門の周りは落書きだらけ。かなりのカップルの連名が見えるが、みな悲恋なのか?
バンドエイドがいっぱい貼ってある。ん~心残りな傷を治すという意味だろうか、両家の諍いをバンドエイドで修復するという事か。
ジュリエットの洋服と部屋(モデルになった人が本当に着ていたものらしい……信じる者は救われる)ジュリエットのブロンズ像は外にもあるが、胸を触ると幸せになるとかで、胸だけピカピカになっている。
ジュリエットがロミオと会った窓、意外に小さい。でもこれ、後から作られたのですって。
私もバルコニーに立ってみた。
なんで内側を向いているかというと、外を見ると、観客がいっぱいで、顔を出すと一斉にスマホの嵐になって恥ずかしいから^^
一方、ロミオの家ももちろんある。ただ、看板だけで家は公開はしていないので、ジュリエットの家と違って閑散としている。
イタリアと言ったらジェラート。美味しかった。
ロミオとジュリエットもジェラートを食べたのだろうか。天国で幸せに暮らしていたらいいなぁ、なんて。