さらに10首を覚えましょう。3字決まりから覚えやすいものを10首紹介します。
<百人一首超記憶術 三字決まり編>
あまの
<覚え方>天野、三笠山
<解 説>天野さんと三笠山(文明堂の)
天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも
あらし
<覚え方> 嵐立つ
<解 説> 嵐が立っている
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり
あきの
<覚え方> 秋の露
<解 説> もみじに露
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
ありあ
<覚え方> 有明の暁
<解 説> 有明(地名)のあかつき
有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし
ありま
<覚え方> 有馬、い〜で〜!
<解 説> 有馬温泉はいいで!
有馬山猪名の篠原風吹けば いでそよ人を忘れやはする
ながら
<覚え方> ながら牛
<解 説> ながら勉強してる牛
長らへばまたこのごろやしのばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき
やまが
<覚え方> 山側に流れ
<解 説> 山側に水の流れ
山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり
なげき
<覚え方> 嘆きイカ
<解 説> 嘆いているイカ
嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る
やまざ
<覚え方> 山里一眼
<解 説> 山里はひとつ目
山里は冬ぞ寂しさまさりける 人目も草もかれぬと思へば
あわじ
<覚え方> 淡路いく!
<解 説> 淡路島に行く
淡路島通ふ千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬ須磨の関守